2014年2月17日月曜日

大政龍晋社長の自叙伝に放射性セシウムをプラチナに変換するとの記載

オオマサガスや攪拌振動に関連する不思議な現象の発明者/発見者である日本テクノ株式会社の大政龍晋社長の自叙伝が刊行されるようです。以下の記事で紹介されています。

Inventor Dr.Ohmasa wrote a book “The Man Who Is Changing the World”


注目すべきは、その目次と裏表紙写真です。目次に「放射性セシウムをプラチナに変換し、無害化に成功」とあり、その内容が語られているようです。また、裏表紙の写真には、「放射性セシウムを無害化しプラチナやバリウムに変換・生成する」とあり、「塩化カルシウムの元素変換[20日間連続処理]の写真」とキャプションの付いた写真が載っています。

おそらくは、「水の改質方法」という特許で示された、攪拌振動による核変換の主張を放射性物質に適用したのではないかと想像します。今まで具体的なデータは公開されてこなかったので、この本で何かしらデータが出てくるのを期待しています。3月上旬発売との事で、予約方法は冒頭のページに記してあります。

以下、目次を引用します(赤字は引用者による)。
目次

はじめに

プロローグ

第一章 苦学して起業した青年時代
生い立ちと、貧しかった家庭
広島への原爆投下を目撃
将来について考える
工業高校へ進学
将来について悩む
就職活動
市役所勤務と大学合格
大学卒業と転職
会社内での苦境と退職
起業をする
創業間もないころの苦労
クレーム処理の大変な思い出
事業の拡大と失敗

第二章 振動エネルギーを流体エネルギーに変換した、世界初の振動撹拌機の発明
振動モーターとの出会い
振動モーターで撹拌機を作る
思わぬアクシデント
振動撹拌機の特殊な能力
博士の学位取得と受賞歴

第三章 水からできた究極のクリーンエネルギー、「OHMASA―GAS」の誕生
ブラウンガスとの出会い
OHMASA―GASの誕生
OHMASA―GASとブラウンガスの主要な相違点
OHMASA―GASのメリット

第四章 地球温暖化の主因、二酸化炭素を強力な新燃料に!
二酸化炭素を、燃やす(新燃料)
袋小路に入っている現在の温暖化対策
発明は和音のようなもの
温暖化対策のための真の技術

第五章 医療の大革命、「活性医学」の道にも可能性を見せる中性電解水(αトリノ水)
の発明
中性電解水を発明
αトリノ水の驚異的な効果
αトリノ水が実現する活性医学

第六章 放射性セシウムをプラチナに変換し、無害化に成功
思いつきで元素変換をする
元素変換の歴史
生物学的元素転換
部屋の中で元素変換を実現
福島の汚染水を無害化する
振動撹拌と電気分解で発生するナノ・マイクロの成功
元素変換による放射能無害化技術
放射能無害化技術と歴史の必然
人類と原子力
原子力発電の始まり
アメリカ合衆国とローマ帝国
人間と技術と自然
岡潔先生の説く日本のこころ
放射能無害化技術が日本で発明された意味

終わりに

【参考】
キャビテーションによって常温核融合を起こせるのではないか、という主張は他の企業や研究者からも提示されており、非常に有望な方法の一つではないかと思っています。関連する記事を挙げておきます。

http://amateur-lenr.blogspot.jp/2014/01/nanospire.html
NanoSpire社のキャビテーションによる過剰熱と常温核変換

http://amateur-lenr.blogspot.jp/2012/06/blog-post.html
キャビテーションとバブル核融合

以上

2 件のコメント:

  1. 日本テクノでは当該装置がホコリを被って放置されています。この会社の事業は上手くいっていないようなので、何時まで続くか分かりません。元従業員とのトラブルもあり、社員がいつかなくなっているようです。

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  2. ひどい嫌がらせですね!画期的新技術をインターネットに次々発表してる日本テクノさん頑張って下さい。懲戒解雇された役員でしょうがすっきりしてよかったですね!

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